山口集談会 4月号

人間関係で悩んでいる貴方,不眠に悩んでいる貴方、神経症に悩んでいる貴方、日常生活に息苦しさを感じている貴方などなど。森田を学んで悩みを皆で分かち合い人生を豊かなものにしてみませんか。私達、生活の発見会山口集談会は森田療法という心理療法を通して相互学習、相互援助を行っている自助グループです。毎月1回、第4日曜日に集まって学んでいます。場所は山口県内で新山口駅より歩いて15分の小郡ふれあいセンターです。一度、アットホームな雰囲気の山口集談会を覗いてみて下さい。仲間との出会いが貴方の人生の転機になればと思います。

4月16日更新しました。
4月になりだいぶ温かくなりましたね。皆さん、いかがお過ごしですか?温かくなったと思ったら、もう夏日が出現するようになりました。急に暑くなると体調がついて行けず、精神的にも不安定になりますね。心がスッキリしなくても、森田の基本である毎日の生活を大切にして、なすべきことを行い、日常生活を送っていきましょう。平凡な事を続けていくことが非凡に繋がるとの記述が発見誌にもありました。発見会の会員も増加しているようです。今月も会員の皆様、今月も資料提供(絵画、写真、文章)ありがとうございます。

<今月の言葉>「頑張って」は禁句?

ラジオ番組で仕事で悩んでいる人に「頑張って」と言ったら、これ以上になにを頑張っていいのか分からないと言われたことを話題にしていました。うつの人には、かけてはいけない言葉のようにも言われています。気になったので、調べてみたら以下の記事がありました。
頑張り過ぎて限界に達している相手に、それ以上頑張れと叱咤激励するのは、酷ではないかという発想で、苦しいのは自分のせいじゃない、この状況は、周りのせいや相手のせいと思う他罰思考(なんでも他人のせいにしています)に陥っているためだそうです。「頑張って」と言われて嫌な気持ち(怒り)になるのは、悲しみの感情が潜んでいて、自分の状況や思いを理解してくれていないという失望感から、「頑張って」に対して拒絶が起こるそうです。「頑張って」は気を遣う言葉の一つですが、相手の気持ちを認め、心からエールを送る言葉としての「頑張れ」や、相手が努力する姿に「頑張って」は、声掛けしても良いのではと思ったりしました。「頑張って」の代わりに「応援してますよ」の方が柔らかくて、受け入れやすいかもとの記述もありました。後日、別の番組で悩みのどん底では、「頑張らないでいいんだよ」とカウンセラーに言ってほしかったとの話をしていました。「頑張って」は、なにげない元気づけの言葉ですが、相手の心情を考えた言葉を発することの難しさを改めて知ることができました。

<写真,絵画コーナー>

花の廻りに集まって、みんな楽しいそうですね。春だからかな。

たくさんの写真、絵画をありがとうございます。。

それぞれの写真をクリックすれば拡大されます。

お知らせ

・4月は第4日曜日(4/28)に、いつもの小郡ふれあいセンターで集談会を実施します。参加の程、よろしくお願いいたします。初めて参加の方も、大歓迎ですので、ぜひ気楽にお出で下さい。問い合わせも少しづつ増えています。

以下が年間スケジュールです。レクリエーションや忘年会もあります。コロナの管理基準がかわりましたが、2024年度もコロナ感染に気をつけて集談会も行いましょう。

次回開催日時 
開催場所
会費
4月28日(日)13:00~17:00
小郡ふれあいセンター 
 (住所)〒754-0002 山口県山口市小郡下郷1440-1 
700円/回(会場費及び会運営費として徴収しています)
その他
お願い開催場所へのお問合せはご遠慮下さい。お問合せは発見会本部へお願いします。
HP更新予定毎月の15日前後

山口集談会会員の広場、読者のつぶやき、仲間の声

ここでは山口集談会に、参加して頂いた仲間の声を紹介したいと思っています。つぶやきへの投稿、今年もよろしくお願いします。
<読者のつぶやき、仲間の声>
3月は、新しい方が2名見えたのでいつもの自己紹介と体験交流を長めに行いました。
皆さんのお話を聞くにつけ対人関係は、あらゆる悩みの元であると同時に私達神経質者は、まず引っ掛かりやすい症状なのだなと感じました。自分は、強迫神経症で確認や嫌な考え、不快感をあってはならないと、取り除こうとしてしまうのですが、いずれも人に変に思われたくない、完璧な自分でありたいという自分勝手な考えからくるものです。森田では、毎日を丁寧に生活することによって、質していくのですが、これをどのように乗り越え行動を進めていったら良いのか、情報交換できる集談会でありたいなと思います。

powered by crayon(クレヨン)